ピルを自己判断でやめたら、PMDD(月経前不快気分障害)が悪化して地獄をみた話【ジェミーナ・ドロエチの体験談】

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やっと、生理痛で苦しまなくなりました。

存在しません@健康管理の年★★☆☆☆fiction_dare↗︎)です。

私が試したのは、「ジェミーナ」と「ドロエチ」のみです。

ピルは、避妊目的以外であれば「保険適用」されます。
できればオンライン診療よりも、お近くの婦人科で血圧検査や子宮内検査をした後にヒアリングをしていただき、ピルの処方をしていただくことをお勧めします。 ※本記事は、一般人のピル体験記です。個人差があります。

ピルを飲み始めたきっかけとなったPMSとPMDDについて

存在
存在

PMS(月経前症候群)がひどい。

これはもう高校生の頃から。

授業を座って受けることさえ辛くて・・

PMS(月経前症候群)の症状はさまざま。

身体的および精神的なものが含まれます。

主な症状を以下に羅列します。

身体的症状

  1. 腹部の膨満感
  2. 頭痛
  3. 胸の張りや痛み
  4. 体重増加
  5. 便秘または下痢
  6. 筋肉や関節の痛み
  7. むくみ
  8. 疲労感
  9. 睡眠の質の低下
  10. 肌荒れ

精神的・感情的症状

  1. イライラや怒りっぽさ
  2. 不安感
  3. 落ち込みや憂うつな気分
  4. 集中力の低下
  5. 食欲の変化(甘いものや塩辛いものが欲しくなるなど)
  6. 気分の変動
  7. 泣きたくなる
  8. 緊張感
  9. 人に会いたくない、引きこもりたくなる
  10. 性欲の変化

PMSの症状は個人差があり、軽度から重度までさまざまです。

私はすべてに当てはまりました・・・。

また、PMSだけではなく、大人になってからはPMDD(月経前不快気分障害)にも当てはまるようになります。

PMSとPMDDの違いは、PMSの重度の形態で、特に精神的・感情的な症状が強く現れる障害です。

PMDDは生活や仕事に支障をきたすことが多く、PMSとは以下のような点で異なります。

PMDDの主な症状

  1. 深刻な憂うつ感、絶望感
  2. 強いイライラや怒り、他者との対立
  3. 極度の不安や緊張感
  4. 激しい気分の変動
  5. 集中力の著しい低下
  6. 興味の喪失(日常の活動に対して)
  7. 疲労感やエネルギーの低下
  8. 食欲の極端な変化(過食または食欲不振)
  9. 睡眠障害(不眠または過眠)
  10. 自己評価の低下や無価値感の感情
  11. 自殺念慮(稀な場合)

存在
存在

イライラして眩暈がしたり、生きている意味を見出せなかったり、パニック障害になったり。

PMSとPMDDの違い

  • 重症度の違い: PMSは一般的に軽度から中程度の症状が多く、PMDDは精神的症状が重く、日常生活に大きな支障を与える。
  • 精神的症状の強さ: PMDDでは、特に感情面の不安定さ、イライラ、憂うつ感が非常に強く現れるため、PMSよりも大きな影響を受ける。
  • 診断基準: PMDDは医療的に診断される障害で、症状が数か月にわたって一貫して現れる必要があります。PMDDの症状がある場合、専門家による診断と治療が推奨されます。

PMDDは、うつ病や不安障害と混同されることもありますが、月経周期に関連して症状が現れることが特徴です。

私が当てはまった症状が主に記載していますが、下記のサイトはかなり参考になりました。
参考:月経前不快気分障害(PMDD)|社会福祉法人恩賜財団済生会
産婦人科診療ガイドラインも出典しているので、詳しく気になる方はぜひ見てほしい。

ジェミーナとの出会い

ジェミーナはジェネリックではないため、高く感じた。

初めてのピルは、産婦人科の先生がお勧めしてくれたジェミーナという第2世代の低用量ピルでした。

最初は効果を感じた。

このピルは、10ヶ月くらい続けていた。

ただね・・・・

それでふっと、やめてしまったんだよね。

あともう一つ、やめた最大の理由は、

  • 浮腫み
  • 無気力
  • 食欲増加

主に感じたのはこの3つ。

体重がどんどん増えていくのに焦りを感じた。

浮腫みが原因なのかもだけど、怠くてやる気が出ない。

毎日が生理前の食欲のイメージです。

ジェミーナ配合錠の休薬期間は、
“21日間連続で服用した後に7日間休薬する”
または“77日間連続で服用した後に7日間休薬する”の2種類があります。

※私は77日間を3回続けて行っていました

自己判断でピルをやめたことが地獄の始まり

ふと、「このシートを飲んだらキリがいいからやーめよ」って思ったんです・・・。

まさか、勝手にピルをやめただけでこんなに体調が悪くなるとは思わなかった。

何も考えていなかった。

少しずつ異変を感じ始める・・・

胃に違和感がずっとあって。

胃痛がする。

胃と背中が痛いって、CTまで内科で撮ったんです。

でも、消化不良しているだけと言われて。

(後にわかったんですが、この“消化不良”これもPMSの症状だったんですよね・・・)

この後、生理がきます。

「あっ、生理痛だったのか」

と思ったけど、生理前にしては明らか違かった・・・

パニック障害(不安障害)の再発・・・

5月あたりに自己判断でピルを飲むのをやめ、7月あたりまではずっと体調不良でした。

しかも、パニック障害(不安障害)の要素は20歳くらいからありましたが、もうほぼ寛解と言っていいほどによくなっていた。

が、

息ができない。

特に電車に乗ると。

あと、対面の商談。

(電話がかかってきてしまって💦 で何回逃げたか・・)

オンラインでの商談でもダメだったときも。

とにかく逃げられないという緊張状態にあると、ダメでした。

この頃は、パニックに関する本をずっと読みまくっていた。

あとは、謎の痰が止まらないのもパニックを呼び起こしたと思う。

Wで体調不良になったことがパニックを呼び起こした大きな原因だったと思います。

パニック障害で悩んでいる人がいたら、多少なりのアドバイスはできると思うくらいには本やネットで延々と調べていたからもしこれを読んでいる人で困っている人がいたら声かけてください。

(特に女性で生理前〜生理中だけという方がいたら産婦人科に行ってみてほしいなぁ)

ちなみにその後は、出血も止まらなかったので、産婦人科に相談したら、『生理をリセットする薬』をもらい、ホルモンバランスは落ち着いたのか、徐々に不安症は落ち着きました。

ドロエチとの出会い

友人に相談した。

1人はドロエチを飲んでいた友人。

2人目には臨床心理士の資格取得のために大学院に通っている友人。

その2人のおかげで「ホルモン検査をしたい」ということに至った。

★ドロエチ飲んでいる友人は副作用がないって言っていたこと

★臨床心理士の大学院生は、メンタル系の症状は原因が特定できないから行った先の病院の科の症状伝えたものの薬が出るって言っていたこと

これらを持って産婦人科医に伝えたわけで、産婦人科医からは言われた訳ではなかったから、自分発信

もちろんお金もかかるからというのもあるけど、ホルモン検査でどのようなピルが合うかわかったから、悩んでいる人は言ってみた方がいいかも。

調べた上で「どうしたいか?」を伝えることが原因を特定するのにいいんだなって。

すべての情報をスマホのメモに書いて、先生に伝えました。

かなり低容量のピルの、あすか製薬の第4世代の低用量ピル、ヤーズのジェネリック「ドロエチ配合錠」です。

やっと、ピルを飲む癖もついてきて、ドロエチのピルのシートが2シート目に入り、このままドロエチを飲み続けてみようと思えたので、この記事を書くことにしました。副作用も私は0でした。あくまでも“私は”です。

副作用は人による。
副作用がでる人もいれば
でない人もいる。

血栓症のリスクを怖がって、飲んでない人もいた。

ただ今は低用量ピルを服用すると血栓症のリスクが高まる可能性がありますが、発症率は低く、妊娠中や出産後の女性に比べるとかなり低いため、過度に心配する必要はないみたいですが・・・

ドロエチの休薬期間は4日間です。
(4日間の間も、白い プラセボ の錠剤 を飲むので癖が抜けません)
※プラセボとは見た目は薬と同じでも有効成分が入っていない偽薬のこと

最後に言いたいことは・・・ピルを自己判断でやめないでください!!

“ピルを自己判断でやめないこと”

これを強く伝えたい。

本当に後悔しているので。

私のX(旧:Twitter」「 @fiction_dare ピル 」↗︎とでも見てほしい。

苦しむ様が見えます。

ピルやめたてはすぐに出ないから。

徐々に、苦しみ出す。

病院、オンライン診療とたくさん受けました・・・泣

セカンドオピニオン、サードオピニオンと解決するまで時間がかかる可能性もあるから、事前に情報を理解して持っておくことの重要さを今回の一件で強く感じました。

追記:ドロエチを追加でもらったよ【値段について】

保険適応されて、3シートで「2,830円」本当に安い。

負担額の30%がなかったら、9,420円。

ジェミーナは保険適応されて3シートで7,000円台だった記憶だから、すごく安く感じました。

存在
存在

2024年12月現在、このドロエチのピルが私にピッタリだったようで。確かに生理のとき(休薬期間)はスタンダードな生理痛(腰痛や腹痛)はあるものの、カイロを貼っていればかなり和らいで、問題なく仕事できるし、外出もできる。もう絶対に勝手にピルやめない。これはイフの話だけど、子どもを産むときまでピルは飲み続けると思います。

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